乙姫は「音秘め」

言霊の幸はふ国

言は事に通じ、

ことばは事物を

喚び起こすもの。

「光あれ」という

神の言葉にとどまらず、

人の言葉にもある

霊力。

言霊という

古代日本の叡智

龍宮の宝の普遍性。

これは

人類が本来の姿を取り戻し、

輝ける未来を迎えるために

いずれ

なくてはならない存在になる。

未来永劫に生き続ける

秘法（秘宝）

を手に入れるため、

海を越え

渡ってきた人々。

まだその時ではなく、

それは秘められる。

しかし今日では

いつまでも日本が

神秘国家でいることが

許されない世界の情勢。

日本の国体と国是と歴史

とをヒメていたのでは、

世界の指導者たる

道義国家としての、

本来の意味を発揮することは

できない。

これが叶わなければ

無意義なことに

終わってしまう。

崇神天皇が

千数百年前に

将来を嘱望されて

閉じられた。

その将来とは

まさに

今日のことでは。