答えのない問いに向かう力

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1993年(平成5年)に、

スーダンで撮られたこの写真

 

翌1994年、ピュリッツァー賞

という大きな報道の賞を取った

 

しかし、その数ヶ月後

これを撮ったカメラマンは

自殺した

 

という事実

 

また、

この写真が新聞に載ったことによって

アフリカの飢餓状態が

一目瞭然で伝わった、という事実

 

カメラマンは、

どう行動するのが正解だったのだろう?

 

撮らないのが正解だったのだろうか?

撮ったのが正解だったのだろうか?

 

絶対的な正義、答えはない

 

学校で習う教科には

すべて「正解」

が準備されている

 

しかし、

私たちの生きる社会に

絶対的な正解は

存在していないだろう

 

答えのない問いに向かい、

自らの信念に従って、

答えを求め、

自分の答えを出していく

そのバイタリティー

 

それを

育てる学校でありたい