手術その後にわかったこと

手術。

取ったものは悪いものではなかったが、

2.5キロほどあったと、教えていただき、

それまで新生児ほどの重さに無言で耐えてくれていた子宮に感謝の気持ちが溢れた。

(意外とこれ、男性の〇〇先生はわかってくれたようだが、同じ女性の研修医からは笑われて、とても傷ついた覚えが蘇った〜😭)

 

ともあれ、私はもう今生二度と自分の子どもを産めなくなった。

 

手術前はいっぱい泣いたが、

手術後の私の気持ちの変化、

そして、

また不思議な出会いに今となっては驚くばかり。

 

今生の私が通る道だったのね、、と

今はありがたく思う。

 

手術後、

また人のご縁で

ある「霊能者」とたくさんの方から言われる方と逢わせていただく。

 

自分の話をひとしきりして、

終わろうした直前。

 

数ヶ月前に死産で子どもを産んだ妹の話をしなければ!という心待ちになった。

 

「近く神社に行きますか?」

 

との問いに、

「はい。

両親と私で、お伊勢さん、大神神社橿原神宮などを来週回る予定にしています」

と答えると、

「では、橿原さんでこう祈りなさい。

いろんなご縁で男の子が産まれないようになってある。男の子ではなかったか?」

 

その通り男の子だった。

 

そして、私と妹の間に生まれて

 

この世には、生まれ出ることがなかった母の子も、

男の子のようでした。

 

母と、私、

橿原神宮で祈る。

 

父、はじめ嫌がる。

母、「紀子のため!お父さん!!」

父、しぶしぶ一緒に祈る。

 

それから数ヶ月後、

なんとなく

『そろそろ😆?』

 

と漠然と思っていた時に、

妹の懐妊の知らせ。

 

お祈りしてから約1年後に、

姪っ子誕生✨✨✨

 

我が家に

キラキラの🌟の

幸せの子が運んできてくれた。

 

さきちゃん」

と会えて、学んだことがたくさんある。

思い出したことがたくさんある。

 

そして、

子宮をなくした私は、

子どもが、どの子どもも本当に可愛く、

自分が生きてる間はできることはしたいが、

先に死んだ後、この子たちがしっかり生きていける愛をかけたい、と湧き上がる気持ちを

抑えることができないようになってきていた。。