「私が至らなかったと自らを省みる」天の岩戸隠れ🌈日本的リーダーの在り方②

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よく聞く

「天岩戸に

アマテラスオオミカミさまが

入られたのは

スサノオサマが暴れるので

イヤになって籠られた」

といふ天岩戸隠れのお話

 

でも「新釈古事記伝

の中にかかれてあった解説が

1番ピッタリきました

 

素戔嗚命さまは、

もともと人間の衣食住を

国を豊かにしようと

研究に一生懸命

 

しかし、

あまりにご自分の仕事に一生懸命すぎて

ほかの神様から理解されない

素戔嗚さまはそういうこと(ほかの方がどう思っているか)

頓着されない

動物のサカハギも、

ご自分のお仕事の研究の一環

ほかの方がどう思われているのか

気持ちは考えない

 

協調性なく

ご自分の研究にただ没頭される

素戔嗚さまのことを

カミさまたちは

天照大神さまに

「何とかしてください!」

と何度も訴える

 

その度に

天照大神さまは

「彼にも考えのあってのことでしょう。

未熟なところもいっぱいあるが、

彼の気持ちを理解しようと努めましょう」

とノリナオシなさるのだが、

とうとう、

素戔嗚さまのしたことで

機織り女が亡くなられたことで

 

ついに天岩戸に籠られた

 

それは、、

 

「わたしが至らなかったせいで

こんなことになってしまった。

わたしがリーダーとして

至らなかったせいで

こんなことになってしまった。

心を鎮めて省みよう」

 

となされたための天照大神さまの

行動であった。

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ここでカミサマたちは

初めて自分たちの至らなさを

とても反省されたそうです

 

無理やり岩戸をこじ開けるのではなく

皆で協力して

出てきてくれる策を練る✨✨✨

 

ステキなリーダーと

カミサマたちの関係ではないですか😊🌈✨

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この、

何かあった時に人や状況を

責めるのではなく、

まず

自分を省みる

 

という

リーダーの在り方が、

ずっと日本人の在り方の

お手本になられたそうです🌈✨