おともだちのすごいお父さん(得する人①)
初めての就職先で知り合った
同僚は
同じ歳で、
お互い初めての就職
わたしは彼女が大好き
おっとりとした関西弁
でも、瀬戸内の出身
テニスがとても上手で
たまたま私たちが就職した年は
福岡で国体があったので
福岡県の代表選手として
国体で活躍した
(わたしは当時、その国体で近くにお食事に寄
と、職場の近くにあるホテルに行き
SPさんと、押しかけた人々にもみくちゃにさ
れながら、お姿を拝見させていただいた
思い出の国体です)
なんと、彼女との出逢いはこの就職が初めてではなかったことが出会って話していくうちにわかりました!
えー!!あの時のあなた!!
みたいなことがあっていました。
ご縁を感じました✨
その翌年、1年で実家に帰った彼女に
会いたくて
夏にご実家に
お邪魔させていただきました
そこで初めて
彼女のお父さんに会ったのです!
お父さんが、
とても印象的な方でした
お父さんは会社を経営されている
創業者で経営者
「さんちゃん(わたしのことです)、
刺身を食べる時は山葵をつけなさい
毒消しだよ」
から始まり、美味しいお食事をご馳走になりながら、してくださったお話の一つ
【この子(彼女)は才能があまりなかった
からテニスの道に進むことを許した
(注!彼女は大学日本一を取りました)
でもこの子の兄はものすごくスポーツで大成
する才能があった
だから、スポーツ特待はやらせなかった】
という話でした
えっ!?なんで??
と思いました
すると、続けてお父さんこう言われたのです
男の子がたいして苦労もせずスポーツの世界で若いうちに頂点を極めたら、その後、その子がどうなるか。そう考えたからやめることを勧めたんだ
と。
その時はえーっ!!
と驚くばかりでしたが
さすが事業の道を極められている方は
考え方がなみではないなー、と思いました。
こういうお父さんに育てられたからこそ
わたしの大好きな彼女は
大学スポーツの頂点を極めていながら
こんなに謙虚で、
人に好かれる愛らしい人に育ったのかもなぁ、と。
そして、泊めていただいた部屋にあった
お父さんの御本
「得する人」を見ました
そこには、それまでの自分の価値観になかったことが書かれてあり、
また、衝撃を受けたお父さんの愛読書ということもあり、23歳のわたしは帰ってから1万円以上もするこの本を買いに走るのでした💨
現在もわたしの本棚の高い位置に
鎮座してあります
いまだに開くたびに
今も新しい発見が✨